最近ダンスを始めたけれど、振りを覚えるのが苦手
そんなお悩みを持つ方は多いと思います。そもそもダンスの振り付けを覚えるには、ある程度のリズム感と身体能力、経験が必要で、初心者にとっては一つの壁となりがちです。
しかし、振り覚えが悪いと悩むのは向上心の表れでもあります。コツさえ掴めば、十分に上達が期待できますよ!
この記事では、振り覚えが悪いとお悩みの方へ向けて、5つの克服方法を紹介していきます。これらのポイントを実践すれば、あなたもきっと振り覚えが上達するはずです。
ダンス振り覚え悪いの克服方法5つ
私が長年ダンスをする中で、特に効果的と感じる、振りの覚え方を5つ紹介します。
克服方法①:カウントを口に出して言う
ダンスの振りを覚える時には、先生が言うカウントを同じように口に出して言ってみてください。
音楽に合わせてカウントを言うことで、リズム感が養われ、自然と振りが体に染み込みやすくなります。
視覚や聴覚、触覚など、使えるものはフルに使っていきましょう!
さらに、カウントを数えるときは、例えば「1、2、3、4」と数えるだけでなく「1と2と3と4」といった細かいカウントを意識することも重要です。より多くの音を感じることで体が反応しやすくなります。
克服方法②:まずは5割か6割でいい
振りを一度に全部覚えようとすると、プレッシャーがかかって余計に頭に入りづらくなることもあります。まずは5割か6割くらい覚えられれば十分です。
5割か6割ってどのくらい?
サビの部分だったり、簡単な部分だったり、覚えやすいところですね!
繰り返しのあるサビの部分や簡単な部分を先に覚え、それから細かい部分を覚えていくことで、精神的な負担を軽減しながら効率的に振りを覚えることができます。この方法は、特に振りが長いダンスにおいて有効です。
また、振りをステップごとに分けて覚えることで、全体の流れを把握しやすくなります。例えば、最初の8カウントを覚えたら、その次の8カウントに進むといった具合に、段階的に進めていきましょう。
克服方法③:レッスン後すぐに練習する
覚えたての振りは、時間が経つと忘れてしまいやすいため、レッスン後すぐに復習することで記憶に定着させやすくなります。
レッスン後にそのままスタジオの隅で練習する人を見かけたことはありませんか?これはとても効果的な方法です。すぐに帰らなければいけばい場合は、自宅で練習する時間をつくり、その日のうちに振りを復習しておきましょう。
練習のタイミングは早ければ早いほど効果的です!
また、覚えた振りを次のレッスンまで忘れないためには、定期的に振りを復習する習慣をつけたいものです。短時間でも毎日練習を続けることで、振りが体に馴染み、頭で考えなくとも踊れるようになります。
克服方法④:とにかく集中する
振りを覚えるには、他のことに気を取られず、目の前の振りに集中することが必要です。
ここでおすすめしたいのは、動画を撮らないこと。動画を撮れば、あとでいくらでも見返せるので便利ですよね。しかし、そこに動画の落とし穴があります。動画を撮ると、その場で振りを覚えられなくても大丈夫、という安心感が集中力を削いでしまうからです。
振り覚えが悪いのを克服するには、動画を撮っているという安心感よりも、動画を撮っていないという緊張感の方が必要です。「この場で覚えなければいけない」という状況をつくることも一つの方法でしょう。
克服方法⑤:友達と一緒に練習する
友達と一緒に練習することで、忘れた部分を補い合ったり、ステップが間違っていないか確認したりすることができます。友達と一緒ならモチベーションも上がり、楽しく振りを覚えられるでしょう。
一人で練習するよりもたくさんの気づきが得られます。
グループで練習する場合は、リーダーを決めてリードしてもらうのも効果的ですね!
まとめ
以上の5つのポイントを実践すれば、きっと振り覚えが早くなるはずです。
最初は難しく感じるかもしれませんが、継続して練習することで必ず上達します。ダンスを楽しみながら、振り覚えのスキルを磨いていきましょう!
コメント
ダンス以外にも応用が効きそうな内容ですね👀
とくに「レッスン後にそのままスタジオの隅で練習」「繰り返しのあるサビの部分や簡単な部分を先に覚え…」とか😊
コメントありがとうございます!確かにダンス以外でも十分使えそうですね。
ダンスのことしか考えていなかったので、私にとってもいい気づきでした😄
ありがとうございます🌼